美肌への憧れ
「美肌」、あこがれる響きですね。化粧でごまかす美しさではなく、素肌が輝くように美しくなることは女性にとって永遠の憧れともいえます。
しかし、現実には肌の老化は誰にも避けることができず、30代を越えたあたりからシミ、シワ、たるみなどが徐々に現れ、皮膚の若々しさと機能性はどんどん失われていき、老け込んだ顔となってしまいます。
そうはいっても、芸能人など美しくあるべき人たちというのは年齢を重ねても本当に美しい肌をもっています。「えっ?本当にその年齢なの?」と驚くほど美しい肌の人たちもたくさんいますよね。憧れの存在であるとともに、自分の可能性を示してくれているような気がします。
彼女たちはスポットライトを浴びている以外は私たちと同じ年にもかかわらず、なぜこうも違うのでしょうか?
それはお金をかけているからなんて元も子もない話で終わらせてはいけません。
シミやシワ、たるみや大人にきび、クマなど肌トラブルはなぜ起こるのか、そしてその対策と正しいスキンケアをすることで私たちのような一般人でも驚くほど違いを実感できますし、若いときから日々の対策が年齢を超えるアンチエイジングへとつながっていくのです。
皮膚のしくみ
基本となるスキンケアの前に、私たちの皮膚の構造を見ていくことにしましょう。
皮膚の特性を知ることで何が必要なのかが理解できるようになります。
皮膚は表皮、真皮、皮下組織の三層構造になっていて、外的刺激、つまり外から受けるダメージを防ぐ役割を果たしています。
皮膚はとても薄く、厚さ数ミリ程度しかありませんが、その皮膚が紫外線やホコリ、汚れなどから大事な肌を守る防御壁のような役割をするとともに、内側の水分、つまりうるおい成分を逃がさないように乾燥はだから守り、うるおいを保つための壁ともなっている大事な組織です。